Posted by under 秋ドラマ on 12月 7 2014, 0 comments

2014年の秋ドラマ「ボーダーライン
10月4日よりNHKで土曜21時から放送

災害や救助の現場で、生死に関わる決断を迫られる消防士たちの姿を、等身大の人間としてリアルに描く。
「公務員だから」という理由で消防に就職した新人消防士が、自分の存在を揺さぶられる現場を次々と体験し、「やる気のない若者」から「救う側の人間」へと変貌していく。
そして、阪神淡路大震災を被災者として経験し、シングルマザーでありながら救急救命の現場に立ち続けようと奮闘する女性救命士や、火災現場で部下を亡くし一度は現場を去るが、再び立ち上がろうとしている消火隊長、災害現場でのつらい経験が心に澱のようにたまっていき、あふれだしそうになっているレスキュー隊長などが登場する。
日に何十件と入る救急要請、24時間勤務の現場、防災意識を高めようとする努力、情報の少ない危険な現場への突入など、消防の最前線でギリギリの綱渡りをしながら生きる消防士たち。
市民も仲間も徹底的に救う、その姿を大阪という今の日本の縮図のなかに描く。

第1話「市民の視線」
新人消防士の川端明(小池徹平)は、配属初日から遅刻をする。私服の上から防火衣を着せられ、火災現場に連れて行かれるが、炎の前に立ちすくんでしまう。明は災害現場には出動しない「日勤」を希望していた。消防に入ったのも「公務員」だからという理由で、周囲の署員たちはあきれ返る。
消火隊長の蔭山(筧 利夫)は、明を消火隊から外し、救急隊に預ける。その隊は「食べる暇なし、寝る暇なし」の市内トップの出動率で、急を要する事態ではない理不尽な出動要請も多い。明は救急の仕事に意義を見いだせなかった。しかし、ある交通事故の現場で心肺停止に陥った子どもを前にした明に、救急隊長の楓(藤原紀香)は「あなたがやるの!」とげきを飛ばす。明の処置で子どもは回復し、初めて人の命を救ったことに、明の心が動く。続いて出動した救急の現場で、応答がないので室内に入っていくと、明と楓の目の前で、救急隊員の伊藤(徳井優)がそこにいた男に突然刺される。明たちは室外に退避するが、男は放火し、伊藤が残されたまま見るまに炎が広がっていく。

第2話「家族の行方」
伊藤(徳井優)が重傷を負ったことが、南消防署の署員たちの心に影を落としていた。楓(藤原紀香)は自分の判断ミスだと悩む。署長の菅野(橋爪 功)は、蔭山(筧 利夫)のことを気遣う。蔭山は災害現場で部下を亡くし、消防の最前線から退いていたのだが、現場に復帰したばかりだった。ある日、明(小池徹平)は老人が孤独死をしているアパートに出動する。そのアパートで、父親から暴力を受けている母子と出会う。蔭山は警察に相談した方が良いと母親に勧めるが、母親は何でもないからと助けを断る。その日の夜、孤独死をしていた男の娘が南署を訪ねて来る。娘は行方不明になっていた父親が、孤独のうちに亡くなったことをかわいそうだと話すが、明は娘に反発する。明の父親も、明が子どものころに何も告げずに失踪していたのだった。ある日、自殺未遂の現場に出動すると、その暴力を受けていた母親が建物の途中に引っかかっている。下から母親を呼ぶ子どもに、明は「必ず助ける」と話す。はしご車が入ることができない現場で、救助隊長の松井(山口馬木也)は、屋上からロープで降下し、母親の救助を試みる。

第3話「なぜ救うのか?」
明(小池徹平)が南消防署に配属になってから半年が過ぎた。災害現場には出場しない署内の勤務に異動するつもりだったが、結局異動はかなわなかった。消火隊員であることに誇りを持つ上島(波岡一喜)は、現場を嫌う明のことが気に入らない。明は、「消防は家族だ」という考えを押しつけてくる上島が気に入らなかった。そのふたりが、消火の技術を競う大会でペアを組んで出場することになる。全く息が合わず、大会はさんざんな結果に終わるが、お互いの気持ちが、少しずつわかるようになる。
一方、楓(藤原紀香)は夫とは離婚し、救急救命士の仕事をしながら、娘のさくらを育てている。私生活の困難を抱えながら、救急現場で多少の無理を押しても傷病者を救おうとする楓を、明(小池徹平)は不思議に思っていた。ある日、救急要請で出動したマンションで火災が発生する。逃げ遅れた人を捜索に行った楓は、動けなくなった妊婦を見つける。救出の応援を要請しようとするが、無線が通じない。自分ひとりで救助しようとするが、どんどん煙が濃くなり脱出できなくなる。明と上島は、ふたりで楓の捜索に向かう。

第4話「おまえはいらない!」
楓(藤原紀香)のもとに元の夫(松田悟志)が突然現れる。
楓が災害現場で危機に陥ったことを知り、娘・さくらの親権をよこせという。
24時間勤務で危険に直面することもある楓に、娘を任せておけないというのだ。
楓は娘と仕事のどちらをとるか悩む。明(小池徹平)は消防士として着実に成長していた。
ある日署長の菅野(橋爪 功)から、救助隊員になれといわれる。
消火隊の隊長である蔭山(筧 利夫)を父親のように慕うようになっていた明は、その蔭山から「おまえは消火隊にはいらない」といわれ、ショックを受ける。
救助隊長の松井(山口馬木也)は、明を救助隊にいれることに反対していた。
経験の浅い消防士を救助隊員にすることは、通常は考えられないことだった。
松井は優秀な救助隊長で、過酷な災害現場をいくつも経験していた。
しかし、その経験が心のなかにおりとなってたまり始め、あふれ出しそうになっていた。
菅野と蔭山は、あえて若い明を松井に任せることで、松井の気持ちを安定させようと考えていたのだった。
そして、救助隊に配属となり出動した現場で、明は子供のころに失踪した父親の姿を見つける。

第5話「消防の境界線」最終回
消火隊長の蔭山(筧 利夫)は、災害現場で部下を亡くしたことで現場を去ったが、東日本大震災の惨状を見て、やるべきことがまだあると感じ現場に復帰した人物だった。
そして、明(小池徹平)の消防士としての成長を見て、勇気をもらっていたのだと語る。
一方、楓(藤原紀香)は娘の親権を奪われないよう、救命士の仕事を辞めようと決意していた。
そんな折、蔭山は明と一緒に入った火災現場で、明が要救助者がいると誤認したことにより猛火に包まれる。
消火隊の隊員たちは、救助隊の判断が間違っていたのではないかと疑い、南消防署の雰囲気は最悪の状態に。
楓は救急の仕事を続け娘と別れることを決意する。
自分の誤認によって、蔭山に重傷を負わせてしまった明は、表面上は平静を装っていたが、出動の指令が出ても、体が動かなくなってしまっていた。
そこに地震が発生。工場で爆発が起きる。
署員たちが注目するなか、明は出動することができるのか……。

国内ドラマ【無料動画】ドラマニア

Tags:

0 Comments

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Sorry, the comment form is closed at this time.